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 6月8日13時から日明の住民を優先とした説明会が小倉北区にあるムーブで開かれました。定員は165名。  同日18時からは陣原の住民を優先とした説明会が陣原市民センターで開かれました。定員は150名。  6月9日15:30時から新門司の住民を優先とした説明会が松ヶ江南市民センターで開かれました。定員300名。  同日19時から若松の住民を優先とした説明会が若松市民会館で開かれました。定員は800名。  どの会場も満員御礼でしたが、ムーブで開催された説明会のみ予約されていた日明の自治体の方たちでほぼ満席となり日明地区以外の住民はほとんど会場に入ることができませんでした。  説明会の前半30分は北橋市長が放射能についての安全を説明。後半30分は住民との意見交換。お気づきの通り大変短い時間となっていたため意見を述べたい住民の方たち全員との意見交換は不可能だったように見えました。  市は今後、今回説明会が行われなかった地域で説明会を開くことを検討中のようです。  
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こんばんわ。

ご無沙汰してます。そうやっタンです。

先日、北九州市でタウンミーティングが開催されたのでその様子をお伝えします。

私は当日、6時前に現地に到着しました。
北九州国際会議場に入場は6時からだったのですが、すでに多くの方が集まっており外は騒然とした様相でした。

<a href="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/17054a933df00108a73a03f79e642500/1339087033" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/17054a933df00108a73a03f79e642500/1339087033?w=400&h=225" /></a><br />

6時以降も人の足は途絶えず、次から次に人が押し寄せました。
私は外でギリギリまでどのくらい人が来ているのかを見ていましたが、6時半を過ぎても人の足は止まることはありませんでした。

6時半を過ぎ、私も北九州国際会議場に入場したのですが、メイン会場(500人収容)はいっぱいになっており、ロビーのほうに市の職員が椅子を用意するような形で準備がなされていました。
私は窓際の席に座りました。会場の雰囲気は推進派、反対派、立場を決めていない方とそれぞれが混在し、話を聞こうという方、意見があるという方、それぞれの思いがあったと思います。つまり、かなり緊張感がありました。

そんなさまざまな方たちがいる会場であったエピソードをひとつ紹介します。
会が始まって遅れていらした幼い子どもを連れたママさん方がいました。市が用意した椅子は空いておらず立った状態で会を見ることになっていました。私たち(そうやったん?北九州メンバー)が見てられなくて席を譲ろうとしたとき、ママさんの近くの方が席を譲られていました。私は純粋に「みんな、市民で助け合いたくて、話がしたくて集まったんだな」と思いました。素直に感動しました。そういった人情あふれる場面も見られたタウンミーティングでした。

話を戻します。
タウンミーティングは当初の予定通り定刻の6時半に始まりました。
実は、タウンミーティングが始まる前、北九州市は15分のビデオを上映していました。内容は東北の方がガレキ受け入れを懇願しているという内容のものです。JCOMさんで連日見ることができるそうです。北九州市のホームページから見ることができますのでJCOMさんのリンクが張ってある北九州市のページのリンクを張っておきます。http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/01100012.html
私なんかはなんとも胡散臭いなと思ってしまうのですが・・・。私の色眼鏡なのでしょうか。
北九州市はタウンミーティングが始まる前にこれを上映していました。

タウンミーティングは簡単な開会の挨拶を持って始まりました。
その後、北橋市長の30分に及ぶ今回の受け入れの経緯と”安全性”について話がありました。
受け入れは、石巻市の要請があったと話していました。北九州市は環境省の要請があったと常々説明してきました。私、個人の意見を言わせていただくとそれほど石巻の方が懇願しているのであれば石巻市長、もしくは環境省事務次官自ら説明に来てもいいのではないかと思います。私たちはその要請をなんどか北九州市に要請したことがありますが「忙しい」と応じてもらえません。いろいろな事情があるのは察しますが、これだけの騒ぎが起こっているのに「忙しい」と言われ、請けあってもらえないことに少し気分を害してます。しっかり説明してほしいものです。
”安全性”については放射能は安全だという始末です。まず、放射能は「私たちの日常にあふれているものだ」という説明がなされました。レントゲンなどで私たちは日常的に放射能を浴びているそうです。私は、ここ数年レントゲンなど撮ったことがないのでそれで”日常的に接している”と言われても納得できませんでした。それにレントゲンを撮る際もかなり厳重に管理された部屋で撮ります。医師は別室へ待機してとります。何ででしょう。北橋市長に答えていただきたいです。簡単なことだと思いますが、「危険」だからです。医師が別室に退室するのも継続的に浴びると危ないからです。”安全”なのでしょうか。

こうした説明がなされた後、15分の休憩がありました。
私は、市長の説明を聞いて集まった人が帰ってしまうのではないかと不安になりました。しかし、帰るどころか意見を言うためにロビーで聞いていた多くの人がメイン会場に流れ込みました。みなさん、それぞれに思うことがあったのでしょう。当然です。市長は自分の見解を言っただけで何も市民に説明できてなかったのですから。それにロビーではほとんど話は聞けませんでした。音声が小さすぎたからです。
私も便乗して中に入りました。

<a href="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/17054a933df00108a73a03f79e642500/1339088400" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/17054a933df00108a73a03f79e642500/1339088400?w=168&h=300" /></a><br />

中の様子です。会場は説明を求める市民であふれかえりました。

15分の休憩の後、タウンミーティングは再開しました。
”専門家”を交えた「質疑応答」です。
当日”専門家”の方です。

福岡大学法学部教授、北九州市環境審議会会長   浅野直人 氏
九州大学大学院工学研究室教授             出光一哉 氏
環境省廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策科課長 山本昌宏 氏
産業医科大学医学部放射線衛生学講師         岡崎龍史 氏
北九州市立大学国際環境工学部教授          伊藤洋  氏
北九州市長                          北橋健治 氏
北九州市環境局環境局長                 今永博   氏

インターネットをお持ちの皆様。どうぞ調べてください。
講師の方が混じっているような”専門家”集団です。私が「自分の言ったことに責任取れるのか」といったときに下を向かれた方たちです。

「質疑応答」は”応答”はしてもらえず、そればかりか”質疑”すらろくにしていただけませんでした。
6月7日付けの新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、福岡ローカル新聞の西日本新聞は今回のタウンミーティングはタウンミーティングは散々だったという内容が書かれていました。そうです。散々でした。北九州市側が答えなかったり「わからない」などと返答することで市民が激怒したからです。私は「わからない」ことをして「想定外」と言われてもしょうがないなと感じました。素直にガレキに反対したいと思いました。

動画がアップされていたサイトのリンクです。
みなさんの判断材料になれば・・・。
http://ameblo.jp/ikekatsuo/entry-11271104853.html
今日は小倉北、門司へチラシ配りにいきました。
毎日歩いて、健康に良い気がする今日この頃・・・・・

恐ろしいもの発見!

小倉タイムス‏@timestimes1954
日明工場では、8ベクレル/㎏の震災がれき34トンを焼却したので、「入口」が27万2000ベクレルとなり、
30ベクレルの飛灰が約8トン出たので、「出口」は24万ベクレル。
差し引きで3万2000ベクレルとなり、市当局は「どこに行ったのかは差し控えさせていただきたい」と答弁しました。

「門司の環境を考える会」がさきほど、北橋健治北九州市長に対して「公平な立場での市民説明会の十分な開催と、(受け入れ可否の)結論を急がないこと」を求める要望書を提出しました。市議会に対しても、3月12日の震災がれき受け入れ決議の見直しを求める要望書を正副議長、各会派に出しました。


これで、風評被害云々は・・ない・・・ないよ!むしろ市が風評被害広めてるよ。
責任取っていただくっていってましたよね?

こんな状態で本焼却をやろう!被災地が困っているからもうちょっとスピーディにとか言っている議員の方々・・・
新門司、日明(小倉北)、皇后崎(黒崎)で焼却・・・1年9ヶ月?・・・バグフィルター99.9%除去と言い張っていた国、市・・・何か起こるたびに、想定外ですませ、どこにいったのかは差し控えさせていただきたい・・・って人の命にかかわるのにそれですむはずがない。
責任の所在をうやむやなまま終わらせるなんて、民間企業だったらとっくにつぶれてる。
恐ろしい組織だ。

6月6日北橋市長に合えるタウンミーティング、かならず行こう。


すばらしい企画
瓦礫を活かす森の長城プロジェクト:がれき活用へ財団設立
(毎日新聞 2012年05月26日 東京朝刊)
 東日本大震災で出たがれきを活用した盛り土に植樹する「森の防波堤構想」の推進を目的とした一般財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」(理事長・細川護熙元首相)が25日、設立された。同構想の提唱者、宮脇昭・横浜国立大名誉教授(植物生態学)が副理事長となり、理事には作詞家の秋元康、東京大教授のロバート・キャンベル、アートディレクターの佐藤可士和の各氏らが名前を連ねる。1口500円の寄付や企業からの寄付を募り、9000万本の苗木を栽培し被災地の沿岸部で防波堤づくりを目指す。

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10481

とりあえず、何がなんでも無事に終わるように願っていたので、よかったです。
朝は小雨がちらついてましたが、パレード開始のころには雨も上がっていました。

密かにいつもは祈らない神様に雨でもなく晴れでもなく曇りでヨロシクお願いします!と祈っていましたが
案の定駄目でした。

暑い中、がんばってお母さん方がお子さんを抱っこして行進するのはとても心配でしたが
ある程度お母さんたちもいろいろ準備万端にしてこられたようで何事もなくおわりました。

今回のパレードは規約も多く、慣れない私たちスタッフを補ってくれるようにいろいろな方々が手伝ってくれました。
(この時点で涙ウルウル。)
特に拡声器を使って、市民に語りかけてくれた方々、本当にありがとうございました。
タウンミーティングへ行こう!の理由がとても分かりやすかったです。

根性で1時間ちょっと、勝山公園到着後、北九州へ移住してこられたお母さんのお話がありました。
安心を求めて北九州に来られたのに、お子さんの社会科遠足?で新門司工場に行かないといけなくなったそうです。
話し合いを学校の方とされたそうですが、結局そのまま変更はなかったとのこと。
一緒の学校のお子さんがとても心配だとおっしゃっていました。(切々と訴えられて涙腺崩壊しました。北九州市民として申し訳なかったです。)


31日の検討会でも思ったことですが
市や国が言っている風評被害とは何でしょうか?
私は風評被害とは本当に大丈夫?安心?と言う不安感だと思います。
市、国が今まで必要な説明を国民に怠ってきたせいで不安がおさまらないのだと思います。

例えば北九州市では、今回の瓦礫受け入れ問題はきちんと説明はしたと言われています。
しかし実際はタウンミーティングのことは市政だよりに載っていないし、5月31日の検討会にいたっては市のHPでも、とても発見しにくい場所にかいてありました。(クリックしてページを見開き、下へスクロールしてやっと見つかるというような)
急遽市民へ配ったチラシでは【影響はありません。】【影響は無視できる程度です。】大丈夫!ばかりでデメリットは載らず。
5月31の検討会の様子は6月15日の市政便りに載せます(タウンミーティングは6月6日、市議会は6月13日~予定。つまりは、もう結果がきまった後、結果だけ乗せるつもり)・・・というような感じです。

そんな具合できちんと説明?しかも市民の私だって、ネットでたまたまガレキ受け入れ問題を知らなければ絶対に気がつかなかったと思います。
それで、検討会でも言っていたように「風評被害を起こした人には責任をとらせる!」と、堂々と言っていましたが
市民への説明不足でおきたことなのにそれを他人のせいにして挙句の果てに風評被害の損害は国民の税金で払うなんて・・
国や市がきちんと仕事をしていればこんなことにはならなかったのでは?と思います。

医療ではインフォームド・コンセント(正しい情報を得た(伝えられた)上での合意)という事を頻回に行っています。
特に手術や検査をされる方には必須です。

放射能という学者でも完全にはいろいろ解明されていないある意味未知のものに対してただでさえ、私を含め一般の方々は知識がなく、原発事故前には【放射能は危険】という言葉をチェルノブイリや、広島や長崎の原爆で植えつけておきながら、震災での原発事故後、【実は少々なら大丈夫的】なことを言い始める学者さんがいることに戸惑いを見せないはずはありません。(実際問題空間放射線量が高い地域で暮らされている方々は特に)

何が正しい、正しくないとは私にもハッキリわかりません。
しかし実際どんな風にガレキで困っているのか、震災瓦礫を北九州に頼むのならば、人を挟まずに直接宮城の石巻市民や市長にお聞きしたいし、復興のための政策がどこまでいっているのかも知りたい。(今は便利なTV電話やネットもありますし。間に人を挟まないことで余計な言葉は加味されないですみますし)
北九州市長にいたってはどういう経緯でそのような話になってわざわざ北九州まで安全を求めて移住してきた人々の心をしいたげるほど、ガレキ受け入れをしようと思ったのか、受け入れ後何かあった場合の対策、保障など、本当は受け入れる前に決めておくことがなぜまったくできていないのか。
北九州工業地帯で以前おきた公害問題がまったく活かされていないのが残念です。

賛成の人も反対の人も、今回のタウンミーティングではきちんと意見交換をし、未来について考える良い機会だと思います。ぜひ6月6日に北九州市タウンミーティングへいきましょう!

【重要】前日に日にち、時間、場所が変更になってないか市のHPでしっかり確めて行きましょう!【重要】

昨日も、今日もチラシ配りで日焼けが痛い北Qです。

昨日は戸畑、若松
今日は八幡東区でいつものメンバーでチラシ配りをしました。
八幡東区では比較的チラシをもらってくれる方が多かったです。
昨日の戸畑では通りかかったおば様にコーヒーと栄養ドリンクをもらったり・・・と、ウルウルきますね。

日本全国いろんな人がいるように、北九州市内もいろんな人が住んでいます。
価値観が違うため、1つのことも多方向から見れば意見も様々です。

無関心と感じる人たちも本当はいろいろなことを考え、最初の一歩が踏み出せない人もいるのでしょう。

明日のタウンミーティング告知行進ではデモなんて何?パレードって?な、私たちそうやったん北九州メンバーが始めて立案し実行する、告知行進となります。
数人のいろんな職業の人たちが1つの想いをもってこの1週間がんばってきました。
明日がどうか何事もなく・・なごやかな雰囲気で・・・なおかつ派手なパフォーマンスで市民に関心を持っていただき
タウンミーティングという場所で多くの方々と出会え、考え、話し合えるようにがんばっていきたいと思います。

明日参加してくださる予定の皆様には大変迷惑をおかけすることもでてくるかもしれませんが、なごやかな雰囲気で一緒に乗り切りましょう。
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